時間がほしいー
学業や仕事でいろいろみんな忙しいときに思うことではないだろうか?
僕なんかも(時間はたくさんあるはずなのに)時間が欲しいと思う瞬間が結構ある。
時間さえあれば何でもできる。
遊べるし寝れるし、長時間散歩できるし、思う存分リラックスした後は本当に自分のやりたいことに時間を注ぐ。
これができればベストな1日になる。
でも、よくよく考えてみて、ある言葉を思い出した。
時間はみんな平等に与えられている
ということを・・・
そう、人類みな同じ時間に生きていて、その時間をやりくりして生きているのだ。
僕もその中の一人。
同じ24時間なのに、差が出るのはどうしてなのか?
みんな同じ時間を生きている。
でも1日24時間が与えられているのに、能力的な差が出てしまうのはなぜだろうか?
それは、君が怠けて自分のスキルを磨くことをしなかったためであろう。
と言いたそうなあなた…
ごもっとも!
これは反論の余地はない。
同じ時間を与えられているのに、その時間をもっと有効に使ってさえいれば、今ごろは有名な神絵師として崇められていたであろう。
もしタイムマシンがあるというのなら、過去に戻って過去の自分を殴りたい。
世の中、すごい人はたくさんいる。
生まれつきの才能というものはあるだろうが、努力してこそ才能が開花される。
その努力した結果こそが、今の自分を作り出しているのだ。
過去の行動が現在の自分を形成みないな!
が、そんな理屈はわかっているのだが、僕はなぜ平等に与えられた時間を使って努力してこなかったのか!
あー!時間が欲しい
あーー!!時間が欲しい!!!
自分だけ時間を多く持てないか?
でも、時間は戻ってこないし、これからも時間は1日24時間であることには変わりない、僕もあなたもそう。
時間は人類みんな平等。
これは、もう自然の摂理みたいな感じで、もう動かしようがないじゃない。
結局、時間が欲しいーというよりも、自分だけ人より多くの時間が手に入ることを望んでいない?
例えば、ドラゴンボールの「精神と時の部屋」みたいな?
現実世界の1日が、この部屋では1年に相当するらしい。
それ以外にも、この部屋には
- 空気は4分の1の薄さ
- 気温は50度~マイナス40度まで変化
- 重力は地球の10倍
という条件付きらしいが、これらを除いてしまえば、まさに夢の空間である!
他にも似たような例で『5億年ボタン』という漫画がある。
ボタンを押すと100万円が手に入るアルバイトで、一見簡単そうに見える。
でもこれには罠があって、押してしまうと何もない空間に飛ばされて、その空間に5憶年過ごさなければならないということだ。
しかも、その空間は寝なくても食べなくても生きていける空間。
簡単に言うと、誰もいない空間に1人で5億年過ごさなければいけないということ。
で、5億年経ったら元の時間、元の世界に戻され、5億年過ごした記憶はすべて抹消される。
ゾッとしてしまうような話だ。
事実上、5億年は過ごしたことになるのに、その記憶がないからこそ、このお話の怖いと思えるところだ。
話が少し逸れてしまった・・・
もし、記憶が消されなければどうだろうか?
5億年は長すぎると思ったら、100年だったらどうだろうか?
何か道具を持っていけるとしたらどうだろうか?
僕だったら100万円もらえなかったとしてもやるだろう。
だって、時間を超越できるのだから
一人だけ神レベルになりたい
もし、現実世界よりも遥かに多くの時間を過ごせる部屋、空間があるなら、ぜひとも入ってみたい。
そして、超人になって元の世界へ帰ってきてやるんだ!
周りはみんな神絵師でも、僕だけ時間を超越して一人だけ多くの授業を積んで、人類を超える能力を習得し、元の世界に帰ってきた暁には、みんなから「こいつ真の神だ!」と崇められることをしたいのだ。
同じ24時間の世界にいたとしても、到底、神絵師に適うはずはない。
もし対抗する術があるとするなら、それは時間を超越すること以外にはない。
つまりは言いたいことは、僕は「時間がほしいー」というよりも「時間を超越できる空間」が欲しいことである。
たぶん、そんな空間は存在しないので、まじめにコツコツやるしかねぜーってのが僕の結論ってこと。
こんなクソ記事を読んでくれてありがとう!
では、またつぎの記事で。