もし、あなたが自作の女の子キャラクターを持っていて、そのイラストを描こうと思ったとき
かわいいポーズ、カッコいいポーズを決めたいけど、なかなかポーズがいいのか決まらない
顔はうまく変えるのだけれど、首より下が描けない(体が描けない)
いつも似たようなポーズになってしまう
なんて経験ありませんか?
僕も目や髪などの顔のパーツはうまく描けるのに体はうまく描けない、描けても「コレ!」っといったポーズが描けなかった…
そんな悩みを持っていました。
では、どうやってポーズがうまく描けない問題を解決していけばいいのかを解説していきましょう!
うまくなるにはプロの真似をするのが一番早い!
うまくなるには、自分よりうまい人やプロの絵を真似をするのが一番の近道です。
ですが、「これ、あの絵師のポーズに似ている」と言われてしまうと怖いですよね?
プロの絵を参考にして似たようなポーズを描くことは、練習程度で公開しなければ大丈夫ですが、自分の描いた絵だと言ってしまって後から「なんか似てない?」という感じでバレるというケースがあります。
今は情報であふれていますから、ポーズや絵柄、構図など被ることがないほうが珍しいほうですが、やっぱり後から難癖付けられるのは避けたいです。
独学で人体構造を理解して自分でポーズを描ければいいのですが、これは時間がければなかなか上達しません。
そこで登場するのが『そのまま使える女の子ポーズ500』という一冊です!
タイトル通りの約500点のポーズが収録されている、なんとも神がかった素材集!
こちらの本の紹介をしていきましょう!
この素材集の特長
あらゆる場面で使えるポーズが豊富
ポーズのバリエーションが500点あるのがうれしいです。
なんかポーズのカタログを見ているようで「これ描いてみたいなー!」って感じにさせます。
本の構成は↓
(1)基本のポーズ(立ちポーズ、床に座る、歩く、走る、カメラ目線など)
(2)日常のポーズ(寝起き、あくび、歯磨き、部活、ごろごろ、食事など)
(3)感情表現とキメポーズ(喜び、怒り、悲しみ、驚き、Vサインなど)
(4)恋愛のポーズ(片思い、告白、キスシーン、抱き合いなど)
見ての通りさまざまなポーズがあるので、これだけで漫画が描けるんじゃね?って思うくらいですw
トレスOK!
何がいいって?何といってもトレスフリーってところでしょう!
絵をうまくなるには、独学でがんばるかプロの真似をするかの二択です。
独学だとどうしても時間がかかってしまいます。プロの真似をすることは絵の上達の近道です。
現在プロで活躍されている方でも、自分の憧れの絵師さんの描き方を真似してうまくなっていったという話が多くあります。なので、真似をすることは決して恥ずかしいことではありません。
この素材集に載っているポーズはプロが描かれたものです。
素材はトレスもOKとしており、ラフを描くときの下書きとして使えます。もしトレスはしたくないというあなたでもポーズの参考するには最高の素材集です。
画像データ入りのCD-ROM付き
収録されているポーズの画像データ入りのCD-ROMが付いているという、なんともクリエイターにやさしい仕様です!
ペイントソフトで読み込み、下書きとして使うことができます。
形式はpsd、eps、jpgの三種類で、フォトショがない場合でも使用可能だから安心です。
中身はこんな感じ!
(そのまま載せるのはまずいので、ぼかしています)
イラストの描き方とプロからのアドバイスが載っている
素材集でありながら、数ページだけですがイラストの描き方が乗っています。
CD-ROMに入っている画像データを活用して、カラーイラスト、モノクロイラストを完成させるまでの工程が乗っています。
また各章の終わりには、女の子を描くときに心がけていること、ポーズを描くときのおすすめの練習方法など、プロのイラストレーターさんによるアドバイスがあります。
自分の力で描きたいあなたへ
でも、人の絵は参考にしたくない!と思う人もいるでしょう。
ですが、まったくの初心者が何も参考資料がない状態で描こうとすると、悲しいことですが必ず失敗します。
最初のうちは資料を参考にして描いていき、いろんなポーズが頭の中にストックさせていって、最終的には何も資料を見ずにかけるのがベストです。
初めはトレスやポーズを真似していって、うまく描けるようになったら自分のオリジナルのポーズに挑戦してみましょう!
今回は女の子のポーズ集を紹介しましたが、人と動物の触れ合いバージョンもありますので、動物も一緒に描きたい方はこちらを参考にしてみてください。