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『デスノート』や『バクマン。』の作画を務めた、小畑健先生の原画展がすごかった!

こくてん
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地元新潟でやっていた『小畑健展』に行ってきました。そのレポートです。
※開催から1年経ってこの記事を書いています。

小畑先生が画業を務めて30周年らしいですね!
その記念といて先生がこれまで描かれたマンガやイラストの原画の展示会が東京に続いて新潟で開催されています。

小畑健展の詳細

展示名 画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE
会場 新潟市マンガ・アニメ情報館
開催期間 2019年9月14日(土)~11月10日(日)
公式サイト 小畑健展 公式サイト

会場全体の印象

この原画展に行ってみた感想を一言で言うと、あらためて小畑先生は絵の精度と仕事量がすごい方だということが肌で感じられたことです。

原画展は、会場外に展示さてているパネル以外は撮影禁止です。
仮に撮影が許されていたとしても、写真ではそのきめ細かな線を表すことはできないというくらい、実際に目で確認しないと絵の繊細さが分かりません。

緻密なタッチで描かれた原画を見るには、実際に会場に足を運んでもらわないと分からない!
それほど、この原画展は僕の心を震撼させたものでした。

下の写真は、会場前の宣伝ポスターです。

これだけでも圧倒されてしまいました!

会場入り口前のキャラクターパネル

もうちょっと先に行くと、小畑先生が描かれた漫画のキャラクターのパネルが並んでいました。

説明しなくても作品はわかると思いますが、一応説明すると
左から『ヒカルの碁(1998~2003年連載)』『バクマン。(2008~012年連載)』『DEATH NOTE(2003~006年連載)』

会場に行って、小畑先生はやっぱりすごいと思ったこと3つ

小畑先生が使っているテクニック「裏書き」とは?

「裏書き」をよく使っているそうです。

裏書きとは原稿用紙の裏側に下書きをして、表で清書をすることです。

苦手な向きや角度を裏に描いて、表でペン入れをするとことで、絵の精度や作業の効率化を計っているのだそうです。
表では、右向きのキャラクターや物などがペン入れされており、裏返すと左向きの下書きが鉛筆で描かれています。

今までいろんな原画展を見てきましたが、原稿用紙の裏側を展示している原稿を見たことはありません。
今回、この展示方法を見られたのは、小畑先生がどれだけ作品の精度にこだわっているのかを垣間見るためのものだろうと感じました。

どんなに完成度が高くても描きなおしている

会場では未公開の原稿もありました。

デスノート渋井丸がトラックに衝突されるシーンは描き直しており、私たちが見ているのは雑誌や単行本用に描き直したもので、描き直す前の原稿は渋井丸がぶつかった姿が描かれていました。

それはトーンを貼る前のペン入れ段階や下書き段階のものではなく、もう完成形っていいほどのもので精度が高い。
修正のために先生が描き直したのだから正直すごい!
先生は「非常に筆が速い」ということで有名と聞いておりますが、「まさかここまでやるのか!」と驚きを隠せませんでした。

メイキングで分かった独特の仕上げ方

当時先生は大きな絵に挑戦して、そのメイキング映像が見れました。

そこで分かったことなのですが、色塗りは段階的に塗るのではなく、一か所をすべて塗り終わってから次の部位に移っていました

普通なら全体の本色を塗ってから影をつけたり、光を入れたりしますよね?
でも、先生はそうではないようです。

最後に

小畑先生の原画展は会場に行かないとわからない、先生の力量やテクニックが知ることができて大変勉強になりました。
もし、あなたが尊敬する漫画家さんがいらっしゃるのなら、ぜひ本物の原画を見ることをおすすめします。

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