イベント系

『超動画絵師展』ボカロ曲MVクリエイターの作品展【前編】|ニコニコ超会議2019レポート【その3】

今回は、ニコニコ超会議2019のブースの1つ「超動画絵師展」について記載します。

前回の記事はこちら↓

ボカロエリア、VTuberの祭典など|ニコニコ超会議2019レポート【その2】前回の続きです https://kokutendo.com/chokaigi-report-2019/ 超歌舞伎 in ニコ...

超動画絵師展とは?

『超動画絵師展』の詳細はこちら(公式サイト)

「超動画絵師展」とは、ニコニコで動画のMV(ミュージック・ビデオ)を作っている絵師さんの作品展です。
ブースには8人の絵師さんの絵が展示してありました。

このブースのことを思い出すと「ここに来てよかった!」の一言に尽きます。
いやー、本当に来てよかったと思える夢のような場所でした!

僕は、自分でアート映像作品を作ろうと思っているのですが、すっごく参考になりました!
「動画はこうしてできあがってるのだなー」と思いながら見ていました。

展示されていた作品は以下の通り(※敬称略)↓

絵師名 展示されていた作品タイトル
アボガド6 命ばっかり』『シャルル』『レディーレ
GYARI Seyana.(何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン)
アカリがやってきたぞっ』『無限にホメてくれる桜乃そら先生
しづ ハウトゥー世界征服』『延命治療』『アディショナルメモリー
失想ワアド
たま 少年と魔法のロボット』『ハイスペックニート』『恋愛裁判
寺田てら い~やい~やい~や』『メリーバッドエンド
ハローディストピア
はるまきごはん コバルトメモリーズ』『ドリームレス・ドリームス
セブンティーナ
Mah ナンセンス文学』『ラストダンス』『ドラマツルギー
りゅうせー テロル』『脱法ロック』『残響

恥ずかしながら僕は、この中で見たことがある動画が1つしかありませんでしたが、
しかし、展示物を見ていると動画制作の情熱が感じとれ「動画がみたい!」という衝動にかられました。
気づいたら僕は、展示されているすべての動画を見終えていました。
それほどに僕に大きな影響を与えてくれたブースでした。

「超動画絵師展」のブースのようす


壁には絵師さんの紹介パネルをはじめ、キャラクターのイラストや絵コンテ、設定資料や背景美術などの展示物が飾られていました。


ブース内は撮影OKだったので、スマホなどで写真を撮っている人も多かったです。

それでは、動画の感想もまじえて、8人の絵師さんの展示物をレポートしていきます。

※記事の内容には動画のネタばれなどを含んでいますので、まだ見てない方はあらかじめ動画を見ておくことをおススメします!

※展示物の量が多かったので、すべては載せず一部抜粋して載せてあります。

※一つの記事にまとめると大変長くなってしまいましたので、前編と後編に分けました。

アボガド6

『命ばっかり』

  • 作詞・作曲・編曲:ぬゆり
  • ボーカル:v flower
  • コーラス:結月ゆかり

動画の内容

「理想の自分」と「現実の自分」がいて、現実の自分は理想の自分に置いて行かれました。
それなのに主人公は現実から目を背け、変化のない日々を過ごします。
やがて理想を追い求めることに固着する自分が怖くなり、恐怖で泣きそうになりました。
そんな自分を鏡で見てみると、そこには薄っぺらな自分が映っていました。
「自堕落なのは僕だけだったんだ」
理想の自分は存在せず、ただ、周りから置き去りにされているのは自分だけだと気づく主人公。

絵のタッチは漫画のようで、使っている色は単色なものが多くシンプルですが、そこがいいです!まるで漫画をそのまま映像化した感じでした。

動画を見ていて、主人公が紙のように丸まったり広がったりと、アナログっぽい演出が「すごいなー」と思いました。
動画ではキャラクターを1コマ1コマ映すやり方ではなく、1枚の紙にキャラクター並べて、カメラをスライドさせたような映し方は、発想が素晴らしと思いました。

キャプションボードには「撮影画像」と書かれていました。つまりは実際に撮影してるってことですよね。紙を丸めたシーンは本当にアナログでやっていたのが驚きでした!

一人用のソファーに座ってくるくる回るシーン。
これって丁寧に1コマ1コマを描かれているんだよね?


展示されていた絵コンテの一部です。絵コンテってある意味、動画制作の裏側ですよね?「ここは効果音をいれよう」とか「ここはこんな動きをさせよう」とか、完成した映像だけではわからない作業が、絵コンテを見て感じ取れました。

GYARI(ココアシガレットP)

『Seyana.(何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン)』


  • 作詞・作曲:GYARI(ココアシガレットP)
  • ボーカル:琴葉茜、結月ゆかり

動画の内容

この曲は1番と2番で構成されています。

1番では

みんなにチヤホヤされたくて有名実況者になるために話題のゲームに手を出す結月ゆかり。
それに対して「わかる」とか「せやなー」とか簡単に返すあかねちゃん。

ギターソロを聞いてもらいたい弦巻マキ。
それに対して「わかる」とか「それなー」とか一言で返すあかねちゃん。

曲のタイトルどおり「何でも言うこと聞いてくれるあかねちゃん」です。

一方2番では

ゲームが難しくて、対戦相手の東○きり△んに「天才なら最弱装備で1位になってみろよw」と煽られる結月ゆかり。
それに対してはあかねちゃんの反応は…

(つづきは動画で)

GYARI先生の描くキャラクターは「パッチリ開いた目」が特徴です。
また、シンプルでくっきりした線、単色で塗られているキャラクターは親しみ感が湧いてきます。

とくに、あかねちゃんの顔は、動画を見ていて脳裏に焼き付いてきますよね!
僕は、実際に曲を聴いていなくてもメロディーが流れ、「せやなー」と同時にあの顔が浮かび上がりますw

タイトルロゴも印象的っですよね!そんなタイトルロゴではいろんなところでパロディ化されています。
Google先生で「何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン パロ」で画像検索すればたくさん出てきます。

言わずと知れたあかねちゃん。(知らんけど~♪)


有名実況者を夢見る結月ゆかり


ギターを弾くマキちゃん

『アカリがやってきたぞっ』

  • 作詞・作曲:GYARI(ココアシガレットP)
  • ボーカル:紲星あかり

動画の内容

ゆかりさんに気づいてもらいたくて、後ろで謎のアピールをしまくっているアカリちゃんですが、ゆかりさんは全く気付いていません。
その理由は動画の最後で明らかになります。

歌詞のほとんどがオノマトペであることが特徴ですね。
オノマトペは、ボカロ版紲星あかりに付属されている「exVOICE」という音声ファイルの素材集にあるもので作成されています。

アカリちゃんのバリエーションがすごいですね!見ていて飽きません!
(ガタンゴトン ガタンゴトン♪)

『無限にホメてくれる桜乃そら先生』

  • 作詞・作曲:GYARI(ココアシガレットP)
  • ボーカル:桜乃そら
  • セリフ:弦巻マキ

動画の内容

桜乃そら(まだまだ17最)が先生役、弦巻マキが生徒役として、そら先生がマキちゃんを褒めまくるという内容の曲。

そういえば、お互い髪の色が黄色ってのが共通していますね。
動画内に「桜乃そら」の名前にもあるように、桜と空も描かれています。「たいへんよくできました」のハンコも桜のデザインですね!

(百億万点!! すごいね~ すてきね~♪)

しづ

『アディショナルメモリー』

  • 作詞・作曲:じん(自然の敵P)
  • 編曲:じん(自然の敵P) 、グシミヤギ ヒデユキ
  • ボーカル:初音ミク

動画の内容

『アディショナルメモリー』とは、じん(自然の敵P)のが手掛けた「カゲロウデイズ」のヒロインであるアヤメの想いを描いた1曲です。

動画では、ところどころセーラー服を着たアヤメという女の子が、正面に立っているのが印象的でした。
風に揺られて髪や制服、スカートやマフラーなどが激しく揺れているのが、曲とマッチしています。
アヤメのみが鉛筆のようなタッチ描かれています。対して、花、机、本、テレビ、パソコンなどのオブジェクトはCG?で作られています。
アナログとデジタル組み合わせが、動画内のキャラクターをより際立たせています。

壁には動画で使われたキャラクターの素材などが飾られていました。

たま

『少年と魔法のロボット』

  • 作詞・作曲・編曲:40㍍P
  • ボーカル:GUMI/Fukase

動画の内容

歌うことが大好きな少年。でも自分の声に自信がなく人前で歌ことができませんでした。
そこで知り合いの博士は、少年のためにロボットを作ります。
そのロボットは言葉とメロディーを教えるだけで、思い通りに歌ってくれます。
少年がロボットのボタンを押すとロボットは歌いだしました。
その声は少し不器用ですが、その声は少年の心に届いていました。

まるで人間とボーカロイドをテーマにした曲のようですね!

『少年と魔法のロボット』は2013年8~9月にNHK「みんなのうた」で放送された曲です。
「みんなのうた」では人間の肉声以外、つまり合成音声であるボーカロイドで歌わせることは史上初のこと。


動画で使われた漫画のコマ割りのパネルが4つ並んでいました。
動画では次々に1コマが描かれるのが印象的でしたね!

『恋愛裁判』

  • 作詞・作曲・編曲:40㍍P
  • ボーカル:初音ミク

動画の内容

彼氏と彼女がいて、彼氏が浮気?をして「どうか許してください!」のやり取りを裁判形式で書かれた曲。

彼氏が罪人、彼女が裁判官として役を演じています。

彼女が裁判官が持っている机を叩くトンカチ(マレットやガベルと言うらしい)をもっている姿は、なんとも可愛らしい。

彼氏も罪人っぽく黒白のシマシマに服を着ているのも、印象的です。

動画内に歌詞がデザインされた字幕となって出てきます。キャラクターと合わせて出てくるので、話の内容が大変分かりやすいです。

ですが、分かりやすい歌詞ゆえに、さまざまな解釈がされています。

歌詞に関して、ネットでいろんな解釈がありますので検索してみくください。

動画で使われたキャラクターが壁に飾ってありました。

残りの作品のレポートは、後編で↓

『超動画絵師展』ボカロ曲MVクリエイターの作品展【後編】|ニコニコ超会議2019レポート【その4】前回の続きです。同じく、ニコニコ超会議2019のブースの1つ「超動画絵師展」について記載します。 前回の記事はこちら↓ ht...
ABOUT ME
こくてん
こくてん
このサイトの管理者です。 夢は働かずに自分の好きなことができる日々を送ること。 記事はあまり書かないほうですが、よろしくお願いします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。